これが米国占領時に起きていた日本の実態!〜誰も教えない真実とは

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最近のアジア情勢はますます物騒になってきていますね。安全保障関連法案(安保法案)問題に始まり、朝鮮半島問題、尖閣諸島・南シナ海問題、そのタイミングに憲法改正の議論。

日本人は戦争という言葉にとても敏感で、現状から変えようとするとすぐに戦争できる国になってはならない!と大変な拒絶反応が起きますね。

では、戦後日本の米国占領下で実際に何が起きていたか知ってる人はどれだけいるのでしょうか。

こうした賛否議論の前に今から約70年前の真実を知っていて損はないです。いや、今だからこそ知らないといけないのかもしれません。

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GHQの日本占領政策ほど世界的に大成功をした例はない


1945年の米国による原爆投下により、日本は降伏、敗戦国となりました。公に語られてませんが、そこから始まる米国主導の日本人大改革は凄まじいものでした。

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実はマッカーサーに与えられた目標は一つだったんです。
それは、簡単にいうと「日本がやってきた戦争に罪悪感を感じさせ、自虐心を植え付けることで弱い日本人を作り上げること」でした。

それを通称WGIP「ウォー・ギルト・インフォーメーション・プログラム」と呼ばれました。よくGHQ洗脳政策と呼ばれますが、つまりのところ日本人のマインドセット大変革政策ですね。

これは大変巧妙でした。是非、自身の頭に植え付けられてきた(洗脳されている)日本の戦争の歴史感や今の考え方と照らし合わせて読んでみて下さい。

まずGHQは、太平洋戦争のイメージを日本 vs (主に)米国の戦争という事実から日本人の目をそらすことに着手します。

戦時中に米国がやってきた非道なる国際法違反の数々に日本人が注目することなく、「日本の軍国主義者たちが、日本をメチャクチャにした張本人たちであり、悪い奴らである」というマインドセット国民教育をしたのです。

日本国民は、米軍の大空襲でこんな苦しい戦争を強いられ、最後には原爆まで落とされたのは、ひとえに日本の軍国主義者たちの責任なのである。というレッテル貼りを徹底的にしました。

それにより、日本国民の目を真の敵で国際法違反のアメリカ軍から日本の軍国主義者たちに向けることに成功します。

どうやってか?
GHQが取り組んだ占領政策を紹介します。

巧妙かつ大胆なGHQの日本人大変革マインドセット政策を紹介


1. 日本国憲法を作ったアメリカGHQ
終戦直後の1945年10月4日、マッカーサー率いるGHQにより大日本国憲法の全面改正による憲法改正の作業が行われ、アメリカの作ったドラフト(草案)で『日本国憲法』が誕生しました。

そのベースはマッカーサー三原則とも言われ、そのうちの一つが戦争放棄の徹底で、自衛のための戦争(防衛行為)すらも否定した内容になっています。

自衛隊が現憲法に入っていない理由はここが起点だったんですね。

ちなみに占領した日本国の憲法作成に介入するなど国際法違反で、それ以外にも米国は戦時中に日本国を叩きのめすためにかなり法違反を犯していますが、当時は勝てば官軍だったと言うわけです(笑)

それから70年以上が経ち、今に至っているんですね。

最近、バイデン元米国副大統領が「日本国憲法はアメリカが作った」とタブーを演説で口走ってしまい、日本政府が躍起になって否定していた事件がありました。

2. 新聞連載「太平洋戰爭史(たいへいようせんそうし)」による刷り込み
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GHQによるWGIPの肝いり政策で1945年12月8日から、GHQが作り上げたストーリーを10回にわたり連合全国の新聞紙上に連載しました。

その内容は "日本国民は国民を苦しめた軍国主義者による侵略行為の歴史を今こそ知るべき" という表現でその戦争経緯を掲載し、この悪事は日本国ではなく軍国主義者による侵略という誘導を巧みに行いました。

当時の国民の貴重な少ない情報源である新聞を使ったメディア戦略は絶大な効果を上げたに違いありません。そしてもう一つの効果大なメディアがラジオです。

3.ラジオ『真相はこうだ』による刷り込み
こちらは、1945年12月9日から10回にわたりNHKラジオ放送で毎週日曜夜8時から30分番組で始まりました。
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脚本はGHQが行い、"軍国主義者が国民を欺き、国民を裏切った戦時中の事実を暴く"という体裁内容で、ドラマ仕立てに番組にして放送しました。

こうしたGHQのメディア戦略もその内容が批判や否定される論評がないよう激しく検閲、規制がされていた為、一方通行の情報発信で多くの国民が同じマインドセットになっていきます。

4. 東京裁判で軍国主義者の張本人達をあぶり出し
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そして1946年5月3日、マッカーサー主導で軍国主義者である東條英機元首相以下28人を侵略戦犯者とする有名な『東京裁判(極東国際軍事裁判)』が始まります。

彼らは侵略による世界支配を行い、その目的を果たすために通常の『戦争犯罪』のほかに、『平和に対する罪』←これがA級戦犯と言われる罪、『人道に対する罪』を犯したという起訴で裁かれました。

日本人はこの裁判で、"悪いことをした軍国主義者が裁かれた!”という現実を目の当たりにします。現在ではこの裁判は主に米国による政治的復讐行為の茶番劇という考えが通説となっています。

5. 忘れていない敵国意識を無くす3S親米政策
GHQは戦争で疲弊した日本人に米国式の娯楽制度を導入します。この政策は3Sと呼ばれ、性風俗の解放(Sex)、映画などの娯楽映像(Screen)、プロ野球(Sports)を浸透させ、「アメリカが日本を豊かにしてくれている=アメリカありがとう。アメリカはすごい」というマインドセットに持っていきます。
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6. 米国の利益につながる経済政策もしっかり
そして、この3S政策とセットに小麦粉牛乳ワクチン西洋医学など米国の経済成長に繋がる一方的貿易政策にも力を入れ、日本人の生活を一変させる文化変革にも着手、すっかり西洋式ライフスタイルを定着させることに成功するのです。


これら以外にも教育制度の大改革など、まだまだ沢山あります。戦後にGHQがやり過ぎともいえるほど徹底的に日本人の精神をも変えてきた政策が現在にも根付いていることがよく分かったのではないでしょうか。

こうした歴史の事実を振り返ると、WGIPの役割は終わり、時代は変わって今は不安定なアジアの安全保障という観点から次なるステージに移るための準備に入っているという見方が妥当なのでしょうか。

こうした戦争に関わる賛否論は、巧みにマインドセットをされた日本人がニュートラルに判断していくのはそうとう難しいのではないでしょうか。

あなたの頭の中にはどんなマインドがセットされていますか?


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GrNjQ.jpgこのことを知らなかったら一生「GHQ」なんて興味なかっただろう・・

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posted by 阿呆多良介 at 06:00 | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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