「朝食抜き」で脳出血リスク!?ー報道の恐ろしさを感じる

朝抜き.jpg

朝食抜きで脳出血リスクが36%上昇すると国立がん研究センターなどのグループから発表がありました。NHKのニュースや新聞でも取り上げられて話題になってますね。

このニュースの見出しから多くの人は朝食抜きは体に良くないんだな、という解釈をしますよね。まあ、実際そういう意図での発表なんだとは思いますが、、。

しかし、1日2食の少食健康法で実績をあげてきた甲田先生や石原先生が提唱する療法では、朝食抜きをしても今まで以上に健康な体になるというものです。??では、どっちが正しいの?となります。

スポンサーリンク



すると、大抵の人は「朝ごはんは食べなくてはならない」という潜在的なメディア刷り込みがあるので、今回のニュースを信じ、少食健康法は体に良くないらしいよ、という話になっていくんですよね。


本当なの?朝食抜きで血圧が上がるというお話


今回の発表は食べない健康法と矛盾する発表なので、再度朝食抜きについて追求してみました。まず、グループが発表した内容をみてみることにします。

・岩手県や長野県など全国8つの県に住む45歳から74歳までの8万3000人を13年間にわたって追跡し健康状態を調べた。

・その結果、朝食を食べるのが週に2回以下の人は、毎日食べる人に比べて脳出血を発症するリスクが36%高かった。

・脳出血は高血圧の人がなりやすい。従って、朝食を食べないと、空腹によるストレスなどから血圧が上がることが報告されているので、グループは、朝食を抜いたため朝血圧が上がり、脳出血のリスクが高まった可能性があるとしている。

・「中年以降になっても、朝食を抜くことが脳出血のリスクを高めるなど健康に悪い影響を及ぼす可能性がある。できるだけ朝何か口に入れるよう心がけてほしい」とのコメント。

ということですが、実際は朝食を摂らない方が血圧は下がるといわれています。でもこの発表では、朝食抜きによりストレスで血圧が上がり、脳出血になるという解釈なんですよね。

ええぇ〜 では、朝ごはんを食べない人は空腹ストレスで血圧が上がり、脳出血になるリスクありということなのですか⁉︎何だかムリのある解釈の気がしてなりませんが、、。

また、大体の調査対象者が完全に中年ですので、そもそもこれらの人が皆同じ生活習慣を送っているわけがなく、食べ物も気にせず毎晩酒を飲んで暴飲暴食する人や持病を持っている人もいれば、日々の仕事や生活に過度なストレスを受けて食欲のあまりない人もいると思います。また、逆にカロリーを気にして毎日体を動かしている健康な人もいるでしょう。

いろんな生活習慣、食生活の人を対象年齢だけでひとくくりにして、朝食抜きが脳出血になるなんて、余りに乱暴すぎやしないですかね、、。


『食べない健康法で朝食抜き』本当の意味を知ると・・・


食べない健康法.jpg 朝食抜き甲田先生.jpg
甲田先生や石原先生が提唱する食べない健康法は、過去記事でも紹介していますが、海外でも数々の断食治療効果がみられ、「断食はどんな病気をも治す最高の手段である」と言われる程のものなんです。食べない健康法は以下の効果があります。

今の世の中は1日3食プラスαの飽食で胃腸が休みなく活発している。しかし、朝を抜くと消化活動をせずに済み、排泄活動だけに集中するようになる。
   ⇓
すると排泄物、要はうんち、おしっこをはじめ体の解毒がはじまる。解毒作用で胃腸、血液がきれいになり、体液の流れが良くなる
   ⇓
栄養が全身に行き渡り、体全体の老化現象や不調も元気さを取り戻し、シワ、シミの消失、体重減少、視力の回復、血圧、コレステロールの減少、性欲回復と体の若返り現象が起きる
   ⇓
そうなると自然界の動物のように本来の動物的本能を取り戻すので、自然治癒力が増し、白血球の増加による免疫力アップで病気にならない強い体になるという訳でです。


もちろん、朝さえ抜けば良いということでは無く、お昼や夜も腹八分目で、食べ過ぎや飲みすぎは止め、寝る前の4時間前には食事を終え、胃は空で就寝が理想とされてます。(朝を抜き18時間食べない断食が効力ありとされる)

昼、夜は油物、肉などの油分の多い食事ばかりに偏らず野菜や魚をメインとしたいわゆる昔ながらの日本食を常食とし、お酒も暴飲せず楽しむ程度がよいのですが、多く人はこんなことやれてる人殆どいないですよね〜。

実際効果がみられている朝食抜きの食べない健康法をしても、暴飲暴食の人と同様にストレスで血圧が上がり脳出血を起こす健康不良が起きるとは考えにくいと思いませんか??


“朝食抜きで脳出血リスク” という報道だけに惑わされる人たち


血圧が正常な人が明け方に血圧が上昇する「早朝高血圧」といわれる症状があります。主な原因として言われているのが、過食、アルコール、ストレス、運動不足で、生活習慣病へ一直線の生活を送っている人が朝に高血圧になりやすいと言われています。

今回、追跡調査した人たちの生活習慣はどうだったのでしょうか?普通で考えたら食べない健康法を実践している人は少数派、生活習慣病一直線の生活、またはそれに近い生活をしている人が多数でしょう。

同じ生活習慣を送る人たちのグループで分けた調査をせず、全員まとめて朝食を抜くと血圧上昇による脳出血リスクが向上とはあまりに雑な報道な気がしてなりません。

そして最後に、「中年以降になっても、朝食を抜くことが脳出血のリスクを高めるなど健康に悪い影響を及ぼす可能性がある。できるだけ朝何か口に入れるよう心がけてほしい」とのコメント。これこそ完全に誤解を生む言い方です。

毎日、暴飲暴食している生活習慣病一直線の人が朝何か口に入れれば良いと思わせる表現は、全く真の健康を理解していない伝え方と思わざるをえません。これが脳出血にならないための本当の生活アドバイスなんでしょうか。

こうやってメディアにより真の健康の本質ではないところだけがクローズアップされ、人は間違った知識を正しい情報としてインプットされていくんです。

もちろん、もし食べない健康法を実践している人が血圧上昇し脳出血者の割合が多いという詳細調査結果なら議論の余地がありますが、、。

さて、この報道を見た皆さんはどう受け止めましたか?



<あわせて読みたい>
woman-in-supermarket-1024x682.jpg「食べない健康法」恐らく現代ではこれが最高の健康法だと思う(紹介編)
bdy_img_1030_01.jpg西洋の食事であっという間に大腸がんリスクの体に!驚きの研究結果

スポンサーリンク





posted by 阿呆多良介 at 07:00 | 食 / 健康 / 体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...