ショック報告!!福島原発事故の5年後からはじまる日本人の悲劇

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原子力発電などのエネルギー調査を行う団体 fairewinds energy education が、福島第一原発におけるショッキングなレポートを発表しました。

2011年から放出している放射性物質の影響で福島県では通常と比べると約230倍もの甲状腺がんを引き起こし、将来的には推定100万人ががんになることを明らかにしたのです。

fairewinds研究機関長のアーニー・ガンデルセン氏は、こう述べています。(11/4/2015)

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福島第一原発の事故から5年が経過しますが、事態は好転していません。最近、日本の医療専門家や東京電力の出したレポートによって日本のがん患者が多数に及んでおり、今後推定10万人にまで達し、将来的には100万人にまで及ぶことが分かっていています

特に東京電力のレポートは通常の約230倍もの甲状腺がんを引き起こしていることを意味し、つまり、日本でがんの発症がどんどん始まっており、この状況はまだ氷山の一角に過ぎないということです。こんな事を言うのは辛いですが、まだ最悪の事態にまで至っていません

この発表と同じ時期に岡山大学の津田敏秀教授は2011年の事故後から福島の子供達の甲状腺スクリーニング検査を4年にわたり調査、研究した結果、同じくショッキングなコメントをしています。

以下Sputnikさんよりコメント引用

「2014年に行われた2巡目の検査の結果も今発表され始めています。2巡目の検査結果は、今発表されている甲状腺がんの症例数以外は全員がんはないであろうという極端に低めの仮定において計算しても、もう10倍以上の多発が観察されています。

これらの数十倍の多発が観察された結論としては、福島県内において放射線の影響による著しい甲状腺がんの多発が起こっていて、それはチェルノブイリにおいて4年以内に観察された甲状腺がんの多発と、チェルノブイリで起こった5年目以降、6年目以降の大きな多発がこれから起こるような状態が、避けがたい状態である。 (中略)

チェルノブイリでの経験がほとんど利用されていません。安定ヨウ素剤を全員の子供に呑ませておけば、これから起こってくる甲状腺がんは半分くらいになるということが期待できました。

WHOは2012年の線量推計に基づいて、約8倍から10倍の甲状腺がんが多発するとしました。ところが線量推計のドラフトの段階で、日本政府はロビー活動によってそのドラフトの線量値を下げたわけです。

これが報道されたのは昨年末の12月7日でしたが、被曝量が大体3分1から10分の1にヘルスリスクアセスメントが行われる前に下げられました。つまり、行うべき対策とは逆の対策をロビー活動でやっていたわけです。(中略)

チェルノブイリの経験を何も学ばず、放射線の人体影響に関する論文をほとんど読まない中で、日本ではアナウンスが行われています。

日本の保健医療政策の多くは、こういった陰口、噂話、立ち話に基づいて行われています。そしてこういう医学的根拠、論文や研究結果に基づいた保健医療政策が行われていません。これは非常に日本の保健医療政策が遅れている点だと認識していただきたいと思います。 (中略)

2013年にWHOは、福島の20キロ以外の地域において甲状腺がん、白血病、乳がん、その他の固形がんが多発すると予測していますが、そのWHOの予測のペースをかなり上回っているのが分かります。

現在、日本国内ではその状況がほとんど理解されず、なんの準備もされていませんので、よくこの事を理解して、今後の対策を立案して実行していく必要があります」


(引用終了)


アーニー氏と津田教授の数値には大きな開きがありますが、間違いなく言えることは、政府が国民の安全第一主義ではなく利権優先によるずさんな安全管理によって、これから増々多くの国民(特に福島の子供たち)ががんを発症していくという事実です。

2011年に起きた原発事故直後に政府(当時官房長官 枝野氏)が国民に向けた発言をもう一度思い出す必要があります。当時、彼は全国民にこのように説明しました。

「ただちに人体や健康に影響をおよぼすことはない」
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恐らく今これから起こる事態もある程度は把握の上、周到に選ばれた表現だったことが今はっきり分かります。しかしここまで最悪の数値予測になることは予想していなかったでしょう。

これは福島に限った話ではなく、事故1週間後に風向きが変わり大量の放射線が関東に向かって埋め尽くされ、水道水にまで放射性物質が流れ込み多くの人が被爆をし続けたという事実もあまり多くの人には知られていません。

このような調査結果や現実に始まっているがん発症の事実などは、大手メディアでは報道されることはありません。影の部分は一切大きくは報道せず、復興や応援、支援などの美談ばかりを伝えることで多くの人は政治問題となる本質の部分を直視しない(できない)のです。

いまでも福島では多量の放射性物質が空中、水中と垂れ流され続け、何人もの作業員が犠牲となり先が見えない処理活動が行われています。

利権の絡むロビー活動によって政府が勝手に基準をゆるめたり、「ただちに」という誤魔化し表現で煙に巻き続けた結果、多くの日本国民が犠牲を強いられたわけです。

レポートのとおり今後悲劇がどんどん生まれる状況となることを我々はどのように受け止めるべきなのでしょうか。そしてこれから起こる現実を一体どれくらいの人が知ることが出来るのでしょうか。


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posted by 阿呆多良介 at 08:00 | 食 / 健康 / 体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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