子供のスマホ使用は善か悪か?悩める親の正しい選択とは!?


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故スティーブ・ジョブズ氏が起こしたデジタルIT革命で一気に世の中はスマホ、タブレットの世界になりました。

iPhoneは2007年に発売、iPandは2010年から発売を開始し瞬く間に世界中に広がり、2014年末時点でアップルの端末はわずか7年で10億台を突破しています。

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↑日本でも2009年のスマホの販売台数は217万台でしたが、2015年には2000万台を突破する見込みです。

今では子供がiPhoneなどのスマホで簡単にゲームで遊んだり、友達とLINEでコミュニケーションをとったりとデジタルが子供の世界にも入り込んできました。

実際、親世代は自分が子供の頃には想像もできなかったIT社会への急激な変化に対し、どのように子供をデジタル機器に触れさせていくべきか(あるいは、すでにどっぷりつかって「これでいいのか!?」と)苦悩、葛藤しているお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか。(かくいう私もその一人ですが・・)


イギリスの調査で見る子供のスマホ使用の悪影響


イギリスのロンドン・スクール・オブ・エコノミクスによる新たな調査によると、イギリスでスマホの使用を禁止した生徒のテストの成績が伸びるということが明らかになりました。

この調査は91の学校、13万人の生徒を対象とした大規模調査で2001年から続けており長期にわたって行われました。(2001年はスマホがないから携帯電話も対象となっています)学校内での携帯電話使用の禁止した学校のテスト平均スコアが6.4%上昇し、成績が振るわない生徒は特に顕著で14%のスコア上昇があったということです。

「この結果は、優秀な生徒はスマホの影響を受けず授業に集中する一方で成績の悪い子ほどスマホや携帯電話により気が散漫になることを示しています。」

と、同エコノミクスのリチャード・マーフィー准教授とルイス=フィリップ・ベランド准教授は答えています。

イギリスでは2013年時点で10代の携帯電話保有率は78%、スマホは37%にまで増加しているそうです。この状況を親としては「必要悪」としてみなしており、皆が持っている以上友達同士のコミュニケーションツールとして ”いた仕方ない” という認識のようです。

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↑日本の小学生のスマホ保有率は2012年ではわずか7.6%でしたが、2014年には26%にまで上昇しています。中学生になると半数以上、高校生では80%以上です。今後もますます保有率は増えていく見込みとなっています。


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↑そんな子を持つ親の心境は微妙に揺れています。小・中学生くらいまではスマホ保有の必要性に疑問を持つ親が多い一方で「どちらとも言えない」とあいまいでどちらが正しいかはっきりと決断できない親が半数近くいるという調査結果が出ています。

デジタル時代に育っていない親は、このデジタル社会とどう向き合っていくべきかはっきりとした答えが出せない、はっきり言うと「どうしていいのか分からない」のが現状なんでしょうね。

イギリスの調査結果からみると携帯、スマホ使用が明らかに勉強へ支障をきたすことが分かってきている以上は、使い方や使用の時間帯、場所などを親が上手くコントロールできない限り、子供への放置使用はプラス要因よりもマイナス要因のほうが大きくなる可能性はありそうですね。(当たり前か、、)

もうひとつ気にしなければならないのが、スマホの電磁波による脳への影響です。
2011年に、世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は、携帯電話の電磁波による脳腫瘍リスクには「限定的な証拠(limited evidence)が認められる」と結果を公表しています。

特に成長段階の子供の脳への影響は計り知れないところもありますので、使用(特に通話)に関しての注意は必要かもしれないですね。(詳しくは「電磁波恐怖!スマホを耳につけて話す人。チンして何でも食べる人。」)


子供のデジタル使用の将来的影響についての経験則がないこの時代の親は悩ましいですよね〜

結局、親は最終的に「本当に子供にとって良いことにつながっているのか否か」を見極めるしかないということでしょう。


(データ参考:MMD研究所/Benesse教育情報サイト




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posted by 阿呆多良介 at 06:00 | 教育 / 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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