水摂取は1日2リットルって本当!?ダイエット・健康に良い正しい水の量


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最近は、水を飲むことが健康やダイエットに良いという話をあちこちでされるようになり、15〜20年前まではお店で水を買う人のほうが珍しかったのですが、近年では健康によいとされるミネラルウォーターが飛ぶように売れています。

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↑国内のミネラルウォーターの国内供給量はすごい勢いで伸び続けています。
当然のことながら商売になると目をつけた飲料メーカーは水を1本でも多く売りたいので、水を毎日飲むことを推奨し、今では「1日の水摂取量は最低でも2リットルを目安にしよう」という何となくの基準量が出来てきています。

実際に健康本や多くの水に関するサイト情報でも1日2リットルとされているようです。ただ、最近になって専門家から水の飲み過ぎが実際に体が必要としている量よりも多くの水を飲んでおり、逆に体に害を及ぼすことを指摘する声がでてきました。



水の飲み過ぎ、水の中毒者が増加


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近年、水=2リットルの基準量を毎日摂らないといけないという強迫観念すら生まれて水を飲む水の中毒者が出てきているというレポートがされ始めてきています。

こうした水の中毒者は美肌効果やデトックス、ダイエット効果に効くという思いから水を飲むことに必死になり、しばらく飲み忘れるとパニックになってしまったりもしてしまいます。

そんな時、2リットル摂取をノルマにするがゆえに正しい水の飲み方をせずに一気に水をのむのは非常に危険とされています。



水の飲み過ぎは「水毒」にかかり不健康に。最悪は命の危険にも


❛ 2008年イギリスのハダースフィールドに住むある40歳の女性は、減量プログラムに参加。彼女は4リットルの水を数時間で飲み、水毒症にかかり死亡。❜

こうした事件など、短時間での大量の水摂取は体内に余分な水分がたまりすぎ排泄できずに血中ナトリウム濃度が薄まり、低ナトリウム血症という病気になってしまいます。

また、美容やダイエットのつもりでも水のとりすぎで逆に体のむくみ、偏頭痛、くしゃみ、鼻水、胃腸機能の障害などを引き起こします。健康のつもりでも体をイジメていることになってしまっているのです。



正しい水の量とは?


日本は1年を通じて寒暖差が激しく日によっても気温差があります。また、個人でも家にいる時間が多い人やデスクワークの人、営業で歩きまわる人や肉体労働の人、日によってジョギングやワークアウトで体を動かす人など個々様々なシチュエーションのライフスタイルですので、誰でも1日2リットルという基準は決して正しいとはいえないです。

人間の体内サイクル機能として、必要な量を摂取(食事、水分)し、不要なもの(大便、小便、汗など)を排出、失った水分量は再び補充する、というサイクルを繰り返して生命が維持されています。

つまり出したものを入れるという出し入れを繰り返すので、出す量より入る量が多いと体にとって良くないわけですね。

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↑こちらが体内の水分出入の参考量です。(医療法人山田クリニック「ドクターコラム■季節と排尿」より)
食べる量や運動量、気温などで出る量や入ってくる水分量が変わってきますが、特別なすごい水分量を出すことのない平均的な生活をする場合は1.5リットル前後で十分な水分量と言えそうですね。

もう一度、自分のライフスタイルを見つめなおし、想定する水分の出入量を計算して自分にあった水分量を決めるのが、一番ダイエット、健康に良さそうですね。

( 参考:Daily mail.com: Are you an aquaholic? )


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posted by 阿呆多良介 at 19:00 | 食 / 健康 / 体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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