驚愕!医療過誤の事実:医者が死亡者を増やしている皮肉

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昔から医療過誤により患者が命を落とす事件が後を絶ちません。最近では、もはや人の命を預かっているとは思えない医師、病院側の稚拙な対応が明らかになったりと開いた口が塞がらない事件が多いですね。

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(医療過誤とされている事件の一部紹介)

“ 群馬大病院:2011〜14年、第二外科の40歳代の男性助教(3月末で退職)が行った肝臓の腹腔(ふくくう)鏡手術を受けた患者8人が術後約3か月以内に死亡 ”

“ 東京女子医大病院:人工呼吸中の小児患者への投与が禁止されている鎮静剤「プロポフォール」を08〜13年に投与された小児11人が死亡していたのに、院内で検証されず、14年に同じ薬を大量投与された2歳男児の死亡事故が起きた ”

“ 2014年に相次いで発売された新型の糖尿病治療薬を服用した患者10人が死亡していたことが、各製薬会社による副作用調査でわかった ”

“ 2015年神戸国際フロンティアメディカルセンター:生体肝移植手術を受けた患者7人のうち、4人が術後1ヵ月以内に死亡していたことが明らかに ”

“ 2014年国立国際医療研究センター:当時78歳の女性に対し、造影検査を実施した際、脊髄への使用を禁止されている造影剤「ウログラフイン」を誤って脊髄に注入し、多臓器不全にかかり死亡 ”

ここ数年で医療事故のニュースになったものをあげてもまだまだ出てきます。しかしこうした医療過誤で表沙汰となっているのはほんの僅か、氷山の一角だと言われています。アメリカではこうした医療過誤による大規模調査に取り組んみ恐ろしい統計が出ました。


アメリカの死因第3位は「医療過誤」


驚くべきことにアメリカでは、心臓病、がんに次いで医療過誤が死因の第3位に入っています。近年の調査では、毎年21万〜40万人が命にかかわるような危険な医療被害を被っており、防げたはずの治療や処置で亡くなる方が多数います。

病院、医者側による医療過誤で年間に亡くなっている人は、IOMの“推定数”では98,000人とされています。つまり健康になるために病院に何かしらの医療を受けにきた人のうち0.2%〜0.5%が殺されてしまっているということです。

ただ、これもあくまで推定でして、実際に全米の全病院が正確な医療過誤報告によってはじき出された数字ではないので、もっと多くなるのか過剰推定なのかまでは分かりません。

過去に約3年間ほど4,200人以上の患者の調査をした所、全体の21%が何かしらの危険な状態となったことが確認され、1.4%には死に至るケースがあったそうです。



日本の医療過誤もアメリカと同様規模で被害者不利


日本も公式な医療事故の統計は存在していませんが、アメリカの医療技術と同等でこうした統計から算出すると推定で年間26,000人〜が46,000が医療過誤により死亡しているとされているようです。 (ソース「医療事故による死亡は年間『万』の位」  医療崩壊 保坂正康著/講談社より)
この統計を真実ならかなりの数で身震いしますね。
かつ、アメリカは訴訟大国ですが、日本では医療過誤訴訟は難しいとされ、勝訴率はわずか2割なんだそうです。

以下、医療訴訟の専門 浅尾美喜子弁護士のコメントから引用**********

「医療過誤事件においては、患者側の弁護士は、訴訟にする前に医療機関側と話し合いの機会を持つのが通常です。医療機関側の過失が明らかな事案では、この話し合いの段階で、医療機関が自らの過失を認めて示談にする例がほとんどです。

つまり、医療機関側の過失が相当程度明らかな場合は、訴訟にはならず、訴訟前和解(=示談)で解決されるということです。

したがって、訴訟にあがってくる案件は、必然的に過失の有無が明らかではない、立証が困難な案件と言うことになります。これが、医療事件で、患者側の勝訴率が低くなる理由の1つです

  (中略)
「治療が奏効しなかったとしても、その治療が標準的な治療水準に達していれば、過失が認められないケースも多々あります。また、医療行為は専門性が高いので、過失の立証が通常事件より難しい、といった問題もあります。

さらに、医療機関側の過失は原告(患者側)が立証しなければなりませんが、一般的に医師は医師をかばう傾向があり、過失があったと証言してくれる医師を見つけることは、至難の業です」

(引用終了)**********



専門家でもない患者は完全な医療詐欺にあっても気がつかない


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医療事故のオープンな開示は皆無なだけに隠蔽体質が横行、全く技術がなく何人もの患者を死なせている医師がいても声を大にして異を唱えるような環境ではないのが医学会。

また、山本病院事件のように不要な治療や検査、手術をしまくり荒稼ぎするということまで起きる始末です。何が起きても誰かを吊るし上げることは自分の首を絞めることになるのでいつまでだっても隠蔽体質は変わらないのが医者の世界です。大学病院ほどそういった傾向が強いでしょう。

アメリカの医師ロバート・メンデルソンの残した言葉は完全に現代の医療事情を言い当てています。
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「医者の私利私欲には警戒するべきである」

「医者の労力のかなりの部分が、人を死に至らしめる行為に費やされている。現代人はこの由々しき事実から目をそらしてはならない」





タグ:医療過誤

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posted by 阿呆多良介 at 20:00 | 医療 / 薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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