あなたは蚊にさされやすいタイプ?蚊の好き嫌いを探ってみた

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梅雨時期になるといよいよ蚊のシーズン到来。夜に出かけるとどこか刺されていたり、寝てる時に耳元で聞こえる「プ〜ン」というあの不愉快な蚊ですが、不思議と同じ場所にいる人同士で刺される人と刺されない人がいたりするんですね。

そんな蚊は一体どうやって人を選んで血を吸うのか。約一億年前から存在したと言われている蚊は未だに解明されていないことが多いのです。イギリスの最新研究結果のレポートも交えて蚊の生態を探ってみました。

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蚊にさされやすい人:いまのところの説


・男性より女性。特に体温が高い女性
・年配やシニアの人よりも子供〜成人
・汗かきの人
・血液型がO型の人
・黒い服を着ている、あるいは色黒の人


この辺りが様々な調査、研究からこのような人が蚊に刺されやすいと言われているようですが、実際のところ具体的に蚊を引き寄せる成分が何かは解明されていないそうです。

また、血液型は日本人特有の分別法で世界的には因果関係が認められていないらしく、単なる「傾向」という実験結果にとどまっています。


蚊にさされやすいタイプの人は生まれ持った遺伝子で決まる?


科学・医学の専門誌PlosOneの発表によると、ロンドン大学の熱帯医学大の研究で非常に面白い実験結果が出ました。

実験は、一卵性双生児と二卵性双生児の体臭を蚊は好むのか嫌がるのかを調べたのですが、一卵性双生児の二人には偏りなく血を吸いに行き、二卵性双生児には血を吸いに行く方に偏りがでたというのです。

これは蚊が同遺伝子の体臭を好んだということで、将来は蚊や昆虫が嫌がる遺伝子の体臭を活用した虫除けローションや薬などの開発に役立つのではと言われているそうです。
でも、そんなの使ったら蚊だけじゃなくて人間からも嫌われちゃう気がしてしまうのは自分だけ‥.!?
(この実験結果を詳しく紹介しているページはこちらから)


結局、蚊にさされやすい人はどんな人?


蚊が生き物を探知するのは、(黒を認識しやすい)、熱や匂い(汗や乳酸)、二酸化炭素排出などによるそうですが、その人の血を吸う吸わないというのは匂いに関連する遺伝子ということになるので、今の段階では蚊にさされやすい人の遺伝子的な特徴を科学的には立証できないようです。

女性は結婚相手を選ぶ時に遺伝子的に自分の父親と同じ匂いを持つ男性を選ぶ傾向にあるという実験結果があるそうですが、これも遺伝子レベルでの話ですよね。

蚊ほどではないですが、長い歴史を経た人類も遺伝子レベルで様々なパターンに別れ、蚊の好みのタイプと嫌われるタイプとに分かれるようになったのかもしれないですね。蚊には嫌われて構わないですけどね。





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posted by 阿呆多良介 at 09:00 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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